2023年10月の活動状況です。

今月は、選挙関連の活動がとても多くありました。

参議院議員高知徳島選挙区補欠選挙がありました。結果は、無所属の広田氏が当選され、西内健氏を推薦していた看護連盟としては残念な結果となりました。

日本看護連盟、高知県看護連盟をはじめとした各県の看護連盟は、自民党の職能支部として政権与党である自民党に参画しています。これは、看護連盟が設立された折から、日本看護協会が政権与党を支持する姿勢があるためです。看護協会は看護に関する様々な政策を政府に提言をしています。その提言された政策を実現するための政治活動を看護連盟が担っていることは、会員の皆様ご周知のとおりです。日本看護連盟、各県の看護連盟も政権与党の職能支部としての活動が期待されており、選挙の際には可能な限りの支援を行っています。今回の補選に対しても、参議院議員の友納理緒先生、衆議院議員の阿部としこ先生が選挙応援に高知に来てくださいました。どちらの先生も看護職で参議院では石田まさひろ先生と友納理緒先生が組織代表として処遇の改善の法案制定や診療報酬介護報酬改定などに関連委員会等で協会、連盟が出している要望の実現に努力をしていただいています。その先生方の支援を看護連盟として行っていることを知っていただければ幸いです。

10月25日石田まさひろ先生と友納理緒先生を交えてリモートでの意見交換会を行いました。開催時間18：00からの1時間で、丁度臨時国会が開かれたばかりで超多忙なお二人に直接的な意見交換をする機会を作れたことは今後の、活動の大きな転機となったのではないかと感じています。

私としては、議員を身近に感じてもらいたいことと、私たちの日常生活や業務の中にある様々な問題を、雑然と話し合う機会を重ねる中で一般化できる政策へとまとまっていく過程があることをしていただければと思っています。

まつりごととは、遠く雲の上のものではなく、平凡な日常の中に多くの仕組みや決まりがありそれを守っている一人一人の生活者のものであると思います。それを、看護連盟の活動を通して、普通に実感できるようなりたいと思います。

最後に、友納理緒先生や阿部としこ先生が来高した際、施設訪問をさせていただきました。ご協力したいただいた施設管理者様本当にありがとうございました。

次月は、看護協会との協働に関するイベントがたくさんある予定です。新任会長の見ている景色を通して、連盟の活動を知っていただければと思います。